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会社をやめたいと思ったとき4

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私はなんでこの会社に入ったのだろう。
今までのブログを見ていただけた方にはわかるだろう。そう、私は常にこう思っている。

私の会社の営業職は約60名いる、そのうちのほとんどが35歳以上の男性社員だ。体育会系な風潮があったため、みな昔はよく飲みよく遊び、朝まで先輩社員に付き合わされて寝ずに働いていたこともよくあったそうだ。この層は苦肉をともにしてきこともあり仲が良い。この層をメインとして、あとは20代の社員がわずかにいるという形である。
この会社の20代は入社5年以内で辞める人間が多い。ある程度能力がついてきて、出世に近づいてきたあたりで皆辞めるのだ。目標がある者もそうでない者もいるが、みんな「この会社はなんか違う」ということを入社してすぐに感じ、でもまだ続けてみようかな。という感じなのだと私は推測している。
20代が後に会社の中心となる存在になる前に辞めていく。これには理由があると思う。
まず上記のメイン層との噛みあわなさから来る居心地の悪さだろう。いまのこの会社は、若干の体育会系の風潮が残っている。新入社員歓迎会、忘年会、決起会の企画は当然若手だ。夜のオフィスで雑談が起こるといじられるのは若手だ。メイン層は、若手に圧力をかけているわけではない。むしろコミュニケーションを図って、若手が働きやすいようにしてあげたいと思っているのだ。だがメイン層と若手が何か噛み合っていないのだ。若手はメイン層が求めているような面白いリアクションも出来なければ、持ちネタを持っているわけでもない。どうすればいいかわからない。そうなるとメイン層も微妙な反応になる。顔を見ればわかる「こいつつまんねえな」と思っていることは。
さらにこの会社の20代はお互いに仲が良くない。仲が悪いというわけではないが、少なくとも朝まで居酒屋で語り明かしたり、プライベートで遊んだりすることはなく、決して仲は良くはない。こういったこともあり、若手はいつもなんか抱えていても吐き出せないもの悲しい雰囲気を持っている。
そう、私もおっさんにイジられてばかりで、仲間は会社にはいなかった。仲間がいたらもう少し違かったのかなと思う。
でもいまはこう思う。
どうせ辞めるからなんでもいいや

つづく



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